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髑髏手ぬぐい屋
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プロフィール
HN:
京髑髏
性別:
男性
職業:
髑髏 骸骨 野晒し
趣味:
髑髏 骸骨 野晒し
自己紹介:
京髑髏「きょうどくろ」

創業平成二十年
京都の髑髏柄てぬぐい屋

日本の髑髏絵、和の髑髏を中心としたてぬぐい、
和小物、掛軸、着物、浴衣、骨董、髑髏画
などをコツコツと紹介していきます。

髑髏、どくろ、ドクロ、野晒、野晒し、野ざらし、のざらし、
晒され頭、されこうべ、しゃれこうべ、しゃりこうべ、英:Skull
スカル、頭蓋骨、骸骨、がいこつ、ガイコツ、骨、ほね、ホネ以外に
魑魅魍魎、蜘蛛、蜘蛛の巣、蝙蝠、蛇、狼、棺桶、霊柩車、死人
鬼、般若、閻魔、地獄太夫、一休、即身仏、御墓、卒塔婆、
藁人形、幽霊画、化け物、妖怪、刺青、文身、和彫り、入墨、
梵字、彼岸花、曼珠沙華、死人花、幽霊花、九相図絵巻、死絵、
地獄絵血みどろ絵、処刑場図、生首、切腹、標本、医学書、
解剖図、解体新書、解体約図、解屍実写図巻、百鬼夜行、
拷問、責め絵柄など、とにかく暗黒系にこだわって制作予定で巣。


てぬぐいは毎月新柄を制作予定ですので
髑髏のてぬぐいが好きな方は是非参加してみてください。

京髑髏手ぬぐい販売店

桔梗商店
http://www.k-kyo.com/ 

桔梗商店オンラインショップ
http://k-kyo.ocnk.net/

 
是非、京都に逝きませう♪♪

KYO DOKURO
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KYOTO JAPAN
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着物関係の本を見ていると、
とても気になる着こなしをよく見つけます。。

中でも、別冊太陽 「昔きものの着こなし」を
初めてみたときの衝撃は忘れられません。。。


昔着物には驚くばかりに大胆なデザインがたくさんあるので、
その一部をご紹介します。。。





ぬしは何処へ

黒塚ばかり

御魂もとめて飛ぶ蛍





舞い飛ぶ蛍の着物に
野ざらしの髑髏様を描いた
黒塚紋様の帯を合わせた着こなし。。。

帯の文字には
「ぬしは何処へ 黒塚計(ばかり)」

大正から昭和初期にこのような着こなしをした
女性が歩いていたのでしょうか。。

夏を涼しく演出する着こなし、、
見習いたひ。。。

現代で見かけたら。。
何処までもついていってしまうかもしれません。。。。




                 


                
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漆黒の闇の中を人とは思えない息遣いや喋り声が
聞こえる。。。


闇に目を凝らしてみると、何処かに向かっていく
異形のものたち。。


そんな妖怪達を巻子本「かんすぼん」に
封じ込めたのが、

百鬼夜行絵巻。

そこには妖怪達の世界が繰り広げられていて、
ずっと、、みつめてしまう。。。




百鬼夜行は錦絵や絵巻だけでなく

着物の世界にも存在しています。

おそらく明治時代頃の百鬼夜行図をあしらった女性物は
いったいどんな女性が纏っていたのか。。。

絵巻では味わえない、揺れ動く妖怪達を
みてみたい。。。



こんな柄の浴衣や着物が現代に復刻できたら。

漆黒の闇の中を着流しで歩いてみたいものです。。。

             
草むらをさまよう骸骨、、

その手には髑髏

見つめあう二人。。



想う方の髑髏だったのか

この骸骨は永遠にさまよいつづける

終わる事の無い地獄のように。。。。



ふと、、そんな風に考えてしまいました。。

この手ぬぐいを手にした方がどう感じるかは
人それぞれ。。。

いろんな風に考えてみてくださひ




赤×黒の第三弾、最終章です。

次回からはまた、色んな色彩の手ぬぐいを制作して
いく予定です。。




                

                

                
               

               
 
               



江戸時代~明治時代

小布施町の豪商として知られる高井鴻山「たかいこうざん」は、
幕末から明治にかけて個性豊かな妖怪画を描いたことでも有名です。
鴻山は若くして京都、江戸に遊学し、多くの文人墨客、勤皇の志士らと
親交がありました。。

鴻山の妖怪画は、初期は彩色で描かれ、後には
墨画となるといわれます。。

この一番上の絵は大柄な7匹の妖怪と、その周りに金泥で
オーラ?のようなものが描かれています。


妖怪図

江戸時代末~明治時代

鴻山は葛飾北斎、河鍋暁斎との交流や、百鬼夜行など
の古くからの妖怪図などを意識しつつ、鴻山独特の
妖怪図を創作しました。。

この二番目の絵は縦長の画面を絶妙に使い、
右上から左下へ次から次へと沸き立つように
現れる妖怪の姿を描いている。。


妖怪図

江戸時代~明治時代

三番目の画像は岩の前に座る妖怪からは呪文?のような
ものがでています。。

絹本の初期の妖怪画の一つで
鴻山の妖怪画は妖怪群として描かれることが多いなか
、この作品は単体で描かれています。。。
               



子供の頃は夏休みに
昆虫の標本作りに夢中だったのを覚えています。
昆虫、植物以外に動物の骨格標本は美しいですね。。
本を見ていると、狼の頭蓋骨を見つけました。

この獣の頭蓋骨は、江戸時代の狼のものと
伝えられています。。
憑きもの落としに効験があるとされ、大正時代までは
近所に病人が出ると貸し出された。。

憑きものによる病は、病人の枕もとに骨を置けば
病人が嫌がるのでわかるそうです。。。
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